2025年10月4日、センターオブガレージ(東京都墨田区)にて、株式会社リバネス主催の「アグリテックグランプリ2025」が開催され、伊勢武史准教授が代表を務めるチームみどりナビが、最優秀賞および山田商会賞を受賞しました。
チーム:みどりナビ(伊勢 武史、藏田 典子、加藤 夕子、青柳 直希)
テーマ:AIで実現する高精度・広域の「森のインフラ地図」
<研究紹介> 独自開発のAI技術「こま切れ画像法」は、植生判別のコストを従来の10分の1にします。これをリモートセンシングと組み合わせることで、広域の詳細な「森の地図」が実現します。これにより、森林の多面的な機能(木材の供給・生物多様性保全・防災・水源涵養・炭素蓄積)を計画的に活用する持続可能な社会の実現を目指します。
本研究は、生物系特定産業技術研究支援センターのスタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)研究助成を受けています。
(参考)【開催報告】アグリテックグランプリ2025:最優秀賞はみどりナビが受賞 ―AIで実現する高精度・広域の「森のインフラ地図」