海洋生態系の再生とボランティア活動

2012年5月4日、柴田センター長が、大韓民国麗水市で開催された「海洋生態系の再生とボランティア活動 -2012麗水EXPOの成功的な開催に向けたボランティア活動 特別フォーラム-」において、基調講演「沿岸域環境再生における森里海連環的観点の重要性」を行いました。

〇場所:韓国麗水市 麗水世界博覧会 組織委員会 講堂
〇主催:韓国ボランティア フォーラム(麗水世界博覧会ボランティア団)
〇後援:麗水世界博覧会組織委員会、韓国ボランティア協議会
〇協賛:(株)三星 社会奉仕団、(株)SK ボランティア団

<趣旨>
〇海洋汚染の深刻化、海洋生態系の破壊、海面の上昇など、海洋に関する問題はある特定の国家だけのものではありません。2012麗水博覧会ではこの点を鑑み、106カ国、約1000万人が参加し、海と沿岸域に関する人類共通の課題への対策を模索するという考えに基づいて、テーマを「生きている海、息づく沿岸域」(The Living Ocean and Coast)としています。

〇この麗水世界博覧会の成功的な開催を導く牽引役を果たすボランティア活動者に対し、海と沿岸域の再生に対する理解を高め、ボランティア活動の底辺を広げるために、この国際フォーラムを開催する。

2012 麗水世界博覧会の案内ページは、こちらをご覧下さい。