八幡小学校の森林体験学習(2023年秋)

令和5年11月1日に有田川町立八幡小学校5年生を対象に森林体験学習が行われました。これは例年、八幡小学校の5年生を対象に春と秋の年2回実施され、今回は10林班茗荷平周辺の人工林で間伐体験を行いました。

児童10名は、技術職員からのこぎりの使い方などの説明を受け、2つのグループに分かれて間伐体験と丸太切り体験を行いました。

間伐体験は、技術職員が事前に受け口を入れた立木を、児童がのこぎりで追い口を入れて伐倒しました。丸太切り体験では、輪切りにした丸太を家族へのお土産にしようと、一人では持ちきれないほどの輪切りを作る児童もいました。

自分たちが切った木が大きな音を立てて倒れる迫力や、のこぎりで輪切りにした丸太の匂いなど、春の自然観察とは違った森林の魅力を、児童たちが感じてくれていると嬉しいです。

間伐体験の様子
丸太切り体験の様子