奨励賞の受賞について

和歌山研究林で研究を行っている神戸大学大学院理学研究科生物学専攻博士前期課程2年の上田るいさんが、日本生態学会近畿地区会例会(2018年12月2日(土)、於:京都⼤学フィールド科学教育研究センター)で奨励賞を受賞されました。

発表タイトルは「森と川の季節的つながりが維持するアマゴの生活史多様性」で和歌山研究林での野外操作実験を元に、森林から河川に流入する陸生昆虫の季節性が、サケ科魚類アマゴの生活史多様性の維持に寄与していることを明らかにされました。
今後も和歌山研究林を利用して研究される予定です。さらなる研究の発展と成果の向上を期待し、和歌山研究林としてもできる限りのサポートしていきます。