平成30年度 SSH秋期課外研修「京都大学研究林」

2018年10月13日に和歌山県立海南高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、1年生5名、2年生5名を対象に秋期課外研修「京都大学研究林」を行いました。
9時半にごまさんスカイタワーに集合し、5林班から6林班の研究林境界部の尾根を歩きながら樹木識別や自然観察を行い、午後からは上湯川事務所より3km下流の河川にて神戸大学大学院理学研究科佐藤研究室グループの協力を得てアマゴの調査体験を行いました。今回の特別講師として、同研究室所属の上田るいさん(修士2回生)と田中達也さん(学部4回生)が中心となって、高校生への実習指導および各研究テーマに沿った研究紹介をしていただきました。
この事業は昨年度から実施しており、今年は、「森林植生や渓流魚の生態に触れ、山と川のつながりを学習する」ことをテーマに、生徒は五感を使い意欲的に取り組んでいました。

概要説明

ブナの生育分布と葉の特徴

アマゴの捕獲体験

アマゴ個体の測定方法