投稿者「waka」のアーカイブ

有害駆除に伴う入林制限のお知らせ

銃器によるニホンジカ等の捕獲を実施するため、下記のとおり入林を制限します。

実施期間

令和3年4月15日(木) から 令和3年6月30日(水) まで

入林禁止時間

平日(月~金) : 午前9時まで,午後5時以降

土日・祝日 : 終日

期間中は、平日は日出から午前9時まで、および午後5時から日没まで、土日・祝日は終日、林内で銃器を使用しますので、大変危険です。絶対に研究林内に立ち入らないで下さい

なお、上記制限日時内での入林・利用を希望される場合は、個別にご相談ください。

この捕獲作業は、貴重な植生を守り、持続可能な森林管理を実現させるための活動です。ご理解とご協力をお願いいたします。

有田川町
和歌山県猟友会有田支部清水分会
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林

和歌山県有田川町・フィールド研・ 有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定を締結

2021年3月19日、フィールド研と和歌山県有田川町・有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で、林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定を締結しました。

京都大学フィールド研の案内ページはこちら

この協定は、有田川町が持つ豊かな地域資源である「林業」を活かした取り組みを進めることにより、林業振興において直面する課題に対応し、まちの活性化および住民生活の向上を図ることを目的としています。

和歌山研究林が所在する有田川町は、みかんや山椒の栽培で全国的に名が知られていますが、旧清水地域ではかつては林業も主産業のひとつでした。しかし近年の木材価格の低迷によって林業が衰退し、地域の過疎化も急速に進行しています。和歌山研究林では2002年度から、和歌山県立有田中央高等学校清水分校3年生を対象にした選択科目「ウッズサイエンス」を開講しています。この授業を受けた生徒が実際に地域の森林組合や林業事業体に就職した事例もいくつかあります。

今回の協定締結を契機として、森里海連環学の成果をベースに、地域の森林資源を保全しながら活かすことができる人材を育成すべく、更に地域とのつながりを深め、大学での教育研究活動を地域に還元していきたいと考えています。

協定サイン

記念撮影

八幡小学校森林体験学習

和歌山研究林の地域開放事業として、有田川町立八幡小学校5年生8名を対象に11月9日、「総合的な学習の時間‐森のことを知ろう(環境)‐」の一環で森林体験学習を行いました。

研究林10林班茗荷平周辺にて、間伐体験を行いました。
はじめに研究林職員から間伐について説明を受け、その後児童それぞれに職員が付き添いながら、ノコギリを使用して間伐及び丸太の輪切り体験を行いました。
体験中、「しんどいなあ」、「疲れた」などと言いながらも木が伐れた時には感激し、必死に楽しく作業していました。

今年度は新型コロナの影響で春に行っている樹木観察が中止となり、間伐体験の一回となりましたがこの体験を通して森林を身近に感じ、木を伐ることの大変さ、森林の大切さを理解して少しでも多くの興味を持ってくれたらうれしく思います。

作業前の説明

輪切りの様子1

輪切りの様子2

間伐の様子1

間伐の様子2

集合写真

森林科学教室

2020年11月7日に、有田市教育委員会主催の「森林科学教室」(紀の国森づくり基金を活用)が開催されました。参加したのは有田市教育委員会の募集に応じた小学5~6年生10人でした。

午前中は事務所周辺の樹木を観察しながら、その名前や特徴、それぞれの種がそれぞれの生存戦略を持っていること、紅葉のしくみ等を解説し、合わせて紀伊山地のなりたちや、森づくりと災害の関係などについてもお話しました。
遅めの昼食をはさみ、午後は重機倉庫に場所を移し、樹木の名前テストを行ったあと、マルカ林業株式会社の皆さんを中心に、ヒノキでの箸づくりなどの木工体験を行いました。

当日は雨天が予想されていましたが、子供達の好奇心が雨雲を吹き飛ばし、傘なしで実施することができました。小学生とはいえ、応募するほどの森好きが集まり、予定の時間が過ぎても高度な質問が尽きない状況となりました。小学生向けの応募形式のイベントは初めての試みでしたが、非常に反応がよく、森林や地域を支える人材に育ってくれること、できれば京都大学への進学を目指してくれることが期待できました。今後も機会があれば県や教育委員会と連携し、同様のイベントを実施したいと考えています。

樹木観察1

樹木観察2

樹木識別テスト

葉を使った顔づくり

箸づくり

コースターづくり

最適作業システムについて(和歌山県林業大学校実習)

昨年に続き、2020年11月6日に和歌山県農林大学校林業研修部による研修が行われました。

当日は5,6林班のブナ・ミズナラを主体とする冷温帯天然林、10林班の伐採作業現場および清水森林組合との協定による森林経営計画事業箇所、9林班のモミ・ツガを主体とする学術参考林等の見学を行いました。

例年は、一週間、学生らが有田川町清水地域に滞在し、林業事業体の見学なども合わせて実施されていましたが、今年は新型コロナ感染症対策のため日帰りで、非常にタイトなスケジュールとなり、また学生数が3倍の9人(うち1名は当日欠席)と大幅に学生数が増えました。ちょうど寒波が来襲し、非常に寒い天候下でしたが、質問や議論が活発に行われ、学生から未来の林業を通して地域を支える、という熱い思いが感じられました。

冷温帯天然林の観察

伐採現場の解説

作業道作設法の解説

和歌山研究林ミニ公開講座

和歌山研究林では、10月24日に和歌山研究林ミニ公開講座(後援:有田川町教育委員会 京大ウィークス2020参加イベント)を開催しました。

このイベントは、本施設の存在および意義、教育・研究内容を地域を中心とした一般市民の皆さまに知ってもらうことを目的に、2015年から開催しているものです。今年は新型コロナウイルスの影響も考慮し、感染防止の観点から定員を例年より少ない10名にして企画を行いました。当初予定した10月10日は台風接近に伴う悪天候のため、日程を10月24日に延期して行いました。その影響もあり、当日は4名の参加にとどまりました。

当日は、有田川町清水行政局駐車場に集合し、受付・検温を済ませた後、マイクロバスで研究林内の観察コースに向かいました。研究林教員および技術職員の解説により、主に標高の高い尾根部で自然観察を行いました。当日は晴天に恵まれたものの、観察コースは尾根部であることから強風がふき寒い中での観察会となりましたが、参加者は樹種名だけでなく、その植物の多様性や、木材資源としての利用と課題に関して理解を深めました。

参加者からは、「無事に開催できて良かった。」「植物の種類を多く知ることができた。」「説明がわかりやすくとても勉強になった。」などの感想が寄せられ、イベントは好評のうちに終了しました。

開講式と概要説明

人工林の説明

根返りした木の説明

アセビについて意見交換

モミの葉の解説

ブナの木を観察

和歌山研究林ミニ公開講座順延のお知らせ

10月10日(土)に開催を予定しておりました和歌山研究林ミニ公開講座は台風の
接近が予測されており、安全を考慮いたしました結果やむなく中止(10月24日に
延期)とさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

和歌山研究林ミニ公開講座について(重要なお知らせ)

参加者のみなさまへ

天気予報では今のところ台風が接近する可能性もあり、雨の確率が高そうです。
中止(24日に延期)の判断につきましては、8日に判断し連絡させて頂きます。

※参加当選のメールを送信出来なかった方につきましては、落選とさせて頂きました。
ご了承願います。