和歌山研究林4林班に作業道を新設しています。測量から設計、伐採とすべて直営作業で行います。台風等の影響も有り作設が遅れておりましたが
いよいよ本格的に作業が始まっています。
今年度予定分までの作業は完了しました。来年度以降も職員が協力してしっかりした作業道を作設できるようがんばります。
和歌山研究林4林班に作業道を新設しています。測量から設計、伐採とすべて直営作業で行います。台風等の影響も有り作設が遅れておりましたが
いよいよ本格的に作業が始まっています。
今年度予定分までの作業は完了しました。来年度以降も職員が協力してしっかりした作業道を作設できるようがんばります。
和歌山研究林は和歌山県で最も標高の高い地域に位置する研究林です。このミニ公開講座では、モミやツガ、ブナの大径木が見られる天然林やスギを主体とする人工林をスタッフの解説により少人数で散策しながら、植物や森林の特徴について学びます。
* 和歌山研究林からのメールを受信できるように設定してください。
* 個人情報は本講座の運営以外には使用いたしません。
申込期間:2021年8月10日(火) ~ 2021年9月10日(金) 15:00
問い合わせ先:京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
電話 0737-25-1183
電子メール fserc-wakayama@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
*対応時間 8:30~17:00 (土日祝 8/16,17,18休)
注意事項:
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため以下のことに留意してください。
詳細はこちら
*悪天候の場合は現地の判断で中止することもあります。
*イベント傷害保険に加入しますが(保険料は京都大学が負担)、加入保険の範囲を超える賠償の
責任は、保障できません。予めご了承ください。
主催:京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
(京大ウィークス2021参加イベント)
後援:有田川町教育委員会
前回開催時の様子はこちら
銃器によるニホンジカ等の捕獲を実施するため、下記のとおり入林を制限します。
実施期間 令和3年7月9日(金) から 令和3年10月24日(日) まで 入林禁止時間 平日(月~金) : 午前9時まで,午後5時以降 土日・祝日 : 終日 |
期間中は、平日は日出から午前9時まで、および午後5時から日没まで、土日・祝日は終日、林内で銃器を使用しますので、大変危険です。絶対に研究林内に立ち入らないで下さい。
なお、上記制限日時内での入林・利用を希望される場合は、個別にご相談ください。
この捕獲作業は、貴重な植生を守り、持続可能な森林管理を実現させるための活動です。ご理解とご協力をお願いいたします。
有田川町
和歌山県猟友会有田支部清水分会
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
令和3年4月15日から令和3年6月30日にかけて行われた有害鳥獣捕獲のための入林制限について、捕獲期間を終了しましたので入林制限を解除しました。ご協力ありがとうございました。
銃器によるニホンジカ等の捕獲を実施するため、下記のとおり入林を制限します。
実施期間 令和3年4月15日(木) から 令和3年6月30日(水) まで 入林禁止時間 平日(月~金) : 午前9時まで,午後5時以降 土日・祝日 : 終日 |
期間中は、平日は日出から午前9時まで、および午後5時から日没まで、土日・祝日は終日、林内で銃器を使用しますので、大変危険です。絶対に研究林内に立ち入らないで下さい。
なお、上記制限日時内での入林・利用を希望される場合は、個別にご相談ください。
この捕獲作業は、貴重な植生を守り、持続可能な森林管理を実現させるための活動です。ご理解とご協力をお願いいたします。
有田川町
和歌山県猟友会有田支部清水分会
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
2021年3月19日、フィールド研と和歌山県有田川町・有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で、林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定を締結しました。
京都大学フィールド研の案内ページはこちら
この協定は、有田川町が持つ豊かな地域資源である「林業」を活かした取り組みを進めることにより、林業振興において直面する課題に対応し、まちの活性化および住民生活の向上を図ることを目的としています。
和歌山研究林が所在する有田川町は、みかんや山椒の栽培で全国的に名が知られていますが、旧清水地域ではかつては林業も主産業のひとつでした。しかし近年の木材価格の低迷によって林業が衰退し、地域の過疎化も急速に進行しています。和歌山研究林では2002年度から、和歌山県立有田中央高等学校清水分校3年生を対象にした選択科目「ウッズサイエンス」を開講しています。この授業を受けた生徒が実際に地域の森林組合や林業事業体に就職した事例もいくつかあります。
今回の協定締結を契機として、森里海連環学の成果をベースに、地域の森林資源を保全しながら活かすことができる人材を育成すべく、更に地域とのつながりを深め、大学での教育研究活動を地域に還元していきたいと考えています。
現在使用しておりますメールアドレス〈waka@kais.kyoto-u.ac.jp〉が使用できなくなります。
新しいアドレスは〈fserc-wakayama@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp〉です。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
和歌山研究林の地域開放事業として、有田川町立八幡小学校5年生8名を対象に11月9日、「総合的な学習の時間‐森のことを知ろう(環境)‐」の一環で森林体験学習を行いました。
研究林10林班茗荷平周辺にて、間伐体験を行いました。
はじめに研究林職員から間伐について説明を受け、その後児童それぞれに職員が付き添いながら、ノコギリを使用して間伐及び丸太の輪切り体験を行いました。
体験中、「しんどいなあ」、「疲れた」などと言いながらも木が伐れた時には感激し、必死に楽しく作業していました。
今年度は新型コロナの影響で春に行っている樹木観察が中止となり、間伐体験の一回となりましたがこの体験を通して森林を身近に感じ、木を伐ることの大変さ、森林の大切さを理解して少しでも多くの興味を持ってくれたらうれしく思います。
2020年11月7日に、有田市教育委員会主催の「森林科学教室」(紀の国森づくり基金を活用)が開催されました。参加したのは有田市教育委員会の募集に応じた小学5~6年生10人でした。
午前中は事務所周辺の樹木を観察しながら、その名前や特徴、それぞれの種がそれぞれの生存戦略を持っていること、紅葉のしくみ等を解説し、合わせて紀伊山地のなりたちや、森づくりと災害の関係などについてもお話しました。
遅めの昼食をはさみ、午後は重機倉庫に場所を移し、樹木の名前テストを行ったあと、マルカ林業株式会社の皆さんを中心に、ヒノキでの箸づくりなどの木工体験を行いました。
当日は雨天が予想されていましたが、子供達の好奇心が雨雲を吹き飛ばし、傘なしで実施することができました。小学生とはいえ、応募するほどの森好きが集まり、予定の時間が過ぎても高度な質問が尽きない状況となりました。小学生向けの応募形式のイベントは初めての試みでしたが、非常に反応がよく、森林や地域を支える人材に育ってくれること、できれば京都大学への進学を目指してくれることが期待できました。今後も機会があれば県や教育委員会と連携し、同様のイベントを実施したいと考えています。