令和4年5月23日に有田川町立八幡小学校5年生を対象に森林体験学習を行いました。
この事業は例年、八幡小学校の5年生を対象に「総合的な学習の時間‐森のことを知ろう(環境)‐」の事業の一環で春と秋の年2回実施されています。
技術職員の案内で、研究林内2.3林班の観察コースをゆっくり散策しながら、樹木の葉の違いによる見分け方の解説や、天然林の観察を行いました。
午後からは午前に歩いた観察コースで見つけた樹木の識別テストを行いました。10種類の樹木について、名前と特徴をそれぞれ回答してもらいました。
「これは葉っぱがとがっているやつだ」、「特徴はわかってるけど名前が出てこない」など、悪戦苦闘しながらも生徒たちは楽しく学習していました。
この体験を通じて「樹木の調べ方がよく分かった。」「樹木の名前がわかって親しみがわいた。」「もっといろいろな樹木を調べたい。」などのうれしい感想をもらいました。