竹文化振興財団の会誌「竹」の136号(2018年3月発行)から151号まで、渡邊政俊(元附属演習林技官・竹文化振興財団専門員・農学博士)による連載「竹との出会い」が掲載されました。
連載「竹との出会い」
(竹文化振興財団「竹」 136-141,143,145,146,148,149,151号 :3,7,11月発行)
(1) 高校の担任、田島正弘先生 (1951年、富山県立福野高等学校林業科卒業 田島先生は京大農学部林学科の卒業生)
(2) いよいよ京大演習林時代に (1951年、附属演習林に就職。芦生演習林勤務)
(3) 上田弘一郎先生のもとに (1953年、実験室勤務に)
(4) 名言 竹は竹だ! 上田弘一郎先生の提言 (1954年、安曇川や大原野などでの野外調査ほか)
(5) 上田弘一郎先生の知られざる台湾時代 (上田先生の京大台湾演習林勤務は1939-44年。渡邊さんは2011年訪問)
(6) 上田弘一郎先生のお人柄 (1954年地下茎調査、1961年退官前のご忠言ほか)
(7) 意外や、初めての研究に興味沸く (1955-57年 タケノコ発生時期と生育に関するフィールド調査)
(8) “タケ”から”マツ”に、そして意外な展開に・・・ (1961年- タケの調査からマツの研究へ。海外長期出張の打診)
(9) タイ国で有頂天になり、そして我に返る (1970-1972年 タケの専門家としてタイ国に派遣)
(10) 初めてみた熱帯性竹類の生きざま (1970-1972年 タイ国における竹林の造林と管理に関する報告書作成)
(11) “技官”と”竹の研究”の二足の草鞋を履く道に (1972年- 上賀茂試験地勤務、1981年 IUFRO世界大会)
(12) 竹の研究に目覚めた現役時代後期 (共同研究、1986年学位取得 1991年退職 上田先生訃報)