作業道路面補修その2の続きを行いました。
前回の補修箇所から、さらに下方の路面へと続いている長い亀裂を木組みにより補強します。木組みの方法は作業道路面補修その1と同様ですが、今回の亀裂は長さ10m以上あるので、6m程度の木組みを横並びに2か所設置しました。
今回の長い亀裂は路面を流れた雨水が一か所に集中したため、路面が洗堀されて形成されたものと推測されました。このため丸太を利用した排水溝を設置して路面に流れる雨水が分散するようにしました。これは丸太を横に置くという簡便な方法ですが、効果があることが実証されています。
今回で、この作業道路線での補修作業は終了となります。今後しばらくはこの状態で維持できれば幸いです。
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作業前(長い亀裂がある)
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重機で掘削して路床を転圧する
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丸太を設置する
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丸太を固定する
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土砂を埋め戻し完成
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丸太を横に置いて排水溝を設置する