八幡小学校の森林体験学習(2021年秋)

令和311月18日に有田川町立八幡小学校5年生よる森林体験学習(2021年秋)が行われました。これは例年、八幡小学校の5年生を対象に「総合的な学習の時間‐森のことを知ろう(環境)‐」の授業の一環で春と秋の年2回実施されています。6月に行われた春の部では天然林での樹木観察を行い、今回の秋の部では人工林での間伐体験を行いました。

10林班茗荷平周辺の人工林でノコギリを使った間伐と丸太切り体験を行いました。始めに技術職員による説明を受け、天然林と人工林の違いや人工林の手入れについて学んだ後、間伐と丸太切りの体験を行いました。それぞれの生徒に職員が付いて、ノコギリの使い方や木の倒し方、安全に関する注意などを受け、間伐はひとり1本ずつ伐採しました。丸太切りでは輪切りにした丸太の年輪を数えたりサンドペーパーできれいに磨いてコースターに仕上げました。

「真っすぐ切るのが難しい」、「しんどいなあ」、「疲れた」などと言いながらも木が倒れた時には歓声が上がり、大変ながらも楽しく作業していました。この取り組みを通じで、木を切ることの大変さや間伐の必要性、木とふれあうことの心地よさなどを感じてもらい、森林や木材に関する興味を持ってもらえたらうれしく思います。

ノコギリの使い方の説明

木の倒し方の説明

間伐作業の様子1

間伐作業の様子2

チェーンソー体験

コースター作成