八幡小学校森林体験学習(2021年春)

令和3年6月30日に有田川町立八幡小学校5年生6年生を対象に森林体験学習を行いました。
この事業は例年、八幡小学校の5年生を対象に「総合的な学習の時間‐森のことを知ろう(環境)‐」の事業の一環で春と秋の年2回実施されています。
昨年度は新型コロナの影響で春の部は実施できなったので、今年度は5年生8人に加えて、昨年度来る予定だった6年生7名も参加してくれました。

当日は、ごまさんスカイタワーに集合し、周辺の森林を観察した後、研究林に移動し、2林班から3林班の境界部分の散策コースをゆっくり歩きながら樹木観察を行いました。
午後からは午前に歩いた散策コースで見つけた樹木の識別テストを行いました。10種類の樹木について、名前と特徴をそれぞれ回答してもらいました。
「これは葉っぱがぎざぎざのやつだ」、「特徴はわかってるけど名前が出てこない」など、悪戦苦闘しながらも生徒たちは楽しく学習していました。

この体験を通じて樹木を身近に感じたり、森林の大切さを理解して興味を持ってくれたらうれしく思います。

集合場所周辺の森林観察
テキストによる樹木識別方法の解説
樹木観察の様子1
樹木観察の様子2
樹木識別テストの様子
終わりの挨拶

総合的な学習の時間「SIMIZUタイム」(森林ウォーク2021)

令和3年6月2日に県立有田中央高等学校清水分校との共催で総合的な学習の時間「SIMIZUタイム」(森林ウォーク)を行いました。今年度からは新たに結ばれた協定「和歌山県有田川町・フィールド研・ 有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定」の取り組みの一環として行われました。

午前9時過ぎにごまさんスカイタワー駐車場に集合し、長谷川准教授による開催の挨拶と参加者の自己紹介やスカイタワー周辺の森林観察を行いました。
その後、研究林に移動し5林班と6林班の林班界のハコヤ尾を歩きながら、樹木を中心とした自然観察を行いました。
スタート地点の標高の高いブナやヒメシャラの混じる天然林、中腹のモミ・ツガ林、下部のカシ類など照葉樹を含む天然林など森林の垂直分布の移り変わりや、天然林とスギ・ヒノキ人工林との違いも実感することができ、他にも動物(熊等)の痕跡を発見するなど研究林内の多様な自然を観察してもらいました。

午後からは研究林事務所周辺で自然観察や長谷川准教授による野外講義を行いました。「今日の体験を通して地元の自然の仕組みや豊かさを理解し、それらを活かして地域を元気にしてもらいたい。」というお話がありました。

集合場所周辺の森林観察

ブナ林の観察

ヒメシャラ樹皮の手触りを確認

ブナ実生の観察

人工林内での解説

モミとツガの違いを解説

新設作業道作設

和歌山研究林4林班に作業道を新設しています。測量から設計、伐採とすべて直営作業で行います。台風等の影響も有り作設が遅れておりましたが
いよいよ本格的に作業が始まっています。

今年度予定分までの作業は完了しました。来年度以降も職員が協力してしっかりした作業道を作設できるようがんばります。

作業前

土砂の切りとり

土砂の積み込み

掘削中

途中経過

予定箇所まで終了

和歌山研究林ミニ公開講座2021

和歌山研究林は和歌山県で最も標高の高い地域に位置する研究林です。このミニ公開講座では、モミやツガ、ブナの大径木が見られる天然林やスギを主体とする人工林をスタッフの解説により少人数で散策しながら、植物や森林の特徴について学びます。

minikouza20

日  程:
2021年10月9日(土) 9時30分~16時00分
台風等により中止した場合、10月23日(土)の9時30分~16時00分に順延する予定です。
10月23日が中止となった場合、順延はありません。
当日スケジュール(小雨決行):
9:00 受付開始 検温
9:30 開講式
9:40 ごまさんスカイタワーへ移動(バス)
11:15 ごまさんスカイタワー着(トイレ休憩)
12:00 散策開始 途中昼食
13:00 散策再開
14:30 散策終了 トイレ休憩後行政局駐車場へ移動(バス)
16:00 行政局駐車場着 閉校式 解散
(雨天の場合)
9:00 受付開始 検温
9:30 開講式
9:40 講義
12:00 閉校式 解散
会  場:
和歌山研究林(和歌山県有田郡有田川町上湯川76)
*室内での講義の場合は、有田川町清水地区にある有田川町の施設を利用。
集合場所:
有田川町清水行政局前駐車場(有田川町清水387-1)
*JR藤並駅・阪和道有田ICから車で約50分
*集合場所から和歌山研究林まではマイクロバスにて移動していただきます。(所要時間1時間程度)
対  象:
斜面を歩行できる方。小学生以下は保護者同伴。
定  員:
10名(応募者多数の場合は抽選)
今年度もコロナウイルス感染拡大防止のため縮小しております
参 加 費:
無料
持 ち 物:
弁当、水筒、山歩きに適した服装・履物、雨具、マスク等新型コロナ感染対策品
申込方法:
下記、googleフォームに必要事項をご入力下さい。
https://forms.gle/iw5YfcmmH99yNk4X8

 和歌山研究林からのメールを受信できるように設定してください。
 個人情報は本講座の運営以外には使用いたしません。

申込期間:2021年8月10日(火) ~ 2021年9月10日(金) 15:00

問い合わせ先:京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
電話 0737-25-1183
電子メール fserc-wakayama@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
*対応時間 8:30~17:00 (土日祝 8/16,17,18休)

注意事項:
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため以下のことに留意してください。
詳細はこちら
*悪天候の場合は現地の判断で中止することもあります。
*イベント傷害保険に加入しますが(保険料は京都大学が負担)、加入保険の範囲を超える賠償の
責任は、保障できません。予めご了承ください。

主催:京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
(京大ウィークス2021参加イベント)
後援:有田川町教育委員会

前回開催時の様子はこちら

有害駆除に伴う入林制限のお知らせ

銃器によるニホンジカ等の捕獲を実施するため、下記のとおり入林を制限します。

実施期間

令和3年7月9日(金) から 令和3年10月24日(日) まで

入林禁止時間

平日(月~金) : 午前9時まで,午後5時以降

土日・祝日 : 終日

期間中は、平日は日出から午前9時まで、および午後5時から日没まで、土日・祝日は終日、林内で銃器を使用しますので、大変危険です。絶対に研究林内に立ち入らないで下さい

なお、上記制限日時内での入林・利用を希望される場合は、個別にご相談ください。

この捕獲作業は、貴重な植生を守り、持続可能な森林管理を実現させるための活動です。ご理解とご協力をお願いいたします。

有田川町
和歌山県猟友会有田支部清水分会
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林

入林制限解除のお知らせ

令和3年4月15日から令和3年6月30日にかけて行われた有害鳥獣捕獲のための入林制限について、捕獲期間を終了しましたので入林制限を解除しました。ご協力ありがとうございました。

有害駆除に伴う入林制限のお知らせ

銃器によるニホンジカ等の捕獲を実施するため、下記のとおり入林を制限します。

実施期間

令和3年4月15日(木) から 令和3年6月30日(水) まで

入林禁止時間

平日(月~金) : 午前9時まで,午後5時以降

土日・祝日 : 終日

期間中は、平日は日出から午前9時まで、および午後5時から日没まで、土日・祝日は終日、林内で銃器を使用しますので、大変危険です。絶対に研究林内に立ち入らないで下さい

なお、上記制限日時内での入林・利用を希望される場合は、個別にご相談ください。

この捕獲作業は、貴重な植生を守り、持続可能な森林管理を実現させるための活動です。ご理解とご協力をお願いいたします。

有田川町
和歌山県猟友会有田支部清水分会
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林

和歌山県有田川町・フィールド研・ 有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定を締結

2021年3月19日、フィールド研と和歌山県有田川町・有田中央高等学校・有田川林業活性化協議会の四者間で、林業振興及び人材育成に向けた包括連携協定を締結しました。

京都大学フィールド研の案内ページはこちら

この協定は、有田川町が持つ豊かな地域資源である「林業」を活かした取り組みを進めることにより、林業振興において直面する課題に対応し、まちの活性化および住民生活の向上を図ることを目的としています。

和歌山研究林が所在する有田川町は、みかんや山椒の栽培で全国的に名が知られていますが、旧清水地域ではかつては林業も主産業のひとつでした。しかし近年の木材価格の低迷によって林業が衰退し、地域の過疎化も急速に進行しています。和歌山研究林では2002年度から、和歌山県立有田中央高等学校清水分校3年生を対象にした選択科目「ウッズサイエンス」を開講しています。この授業を受けた生徒が実際に地域の森林組合や林業事業体に就職した事例もいくつかあります。

今回の協定締結を契機として、森里海連環学の成果をベースに、地域の森林資源を保全しながら活かすことができる人材を育成すべく、更に地域とのつながりを深め、大学での教育研究活動を地域に還元していきたいと考えています。

協定サイン

記念撮影