総合的な学習の時間「森は友だち 森林の町清水」環境

2016年10月27日に、和歌山研究林と協定を結んでいるマルカ林業(株)様の協力を得て、有田川町立八幡小学校5年生5名による[総合的な学習の時間「森は友だち 森林の町清水」環境]として間伐体験が行われました。
はじめに研究林職員から間伐について説明を受け、その後児童それぞれに職員が付き添いながら、ノコギリを使用して間伐を行いました。
間伐後は、チェーンソーやノコギリを使用して丸太切りの体験を行いました。

木の倒し方について説明

木の倒し方について説明

ノコギリを使って間伐

ノコギリを使って間伐

ノコギリを使って丸太切り体験

ノコギリを使って丸太切り体験

チェーンソーを使って丸太切り体験

チェーンソーを使って丸太切り体験

職業体験学習

2016年9月28日から30日にかけて、有田川町立八幡中学校2年生1名の職業体験学習を受け入れました。
この学習は・勤労の尊さや意義を理解し、望ましい職業観を養う。・地域についての理解を深め、共によりよく生きていこうとする意欲や態度を育てる。・生き方についての自覚や将来設計について考える機会とする。といった目的で行われています。
以下、職業体験生に作成してもらったホームページ報告です。
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2016年9月28日~30日に職業体験を行いました。
1日目の午前中は神戸大学の佐藤拓哉 准教授の研究内容を説明してもらい、研究の補助をしました。電気が流れる機械を使いアマゴを捕獲し、体長や体重を測定し胃の中に入っている物も調べ
色で印をつけました。
午後からは研究林の管理区域を見回り、尾根や谷の名称も教わりました。ここでは地図の読み取りも大切だと教えてもらいました。

アマゴの体長測定

アマゴの体長測定

アマゴにマーキング

アマゴにマーキング

2日目の午前中は山の中に入り環境を調査しました。地面をはって歩いている甲虫はどんな物がいるのか、決められた区域にどんな葉や種などが落ちているのか、どんな木の芽が発芽して育っているのかなどを調べました。川の水のpH(酸性なのか中性なのかアルカリ性なのか)、EC(電気を良く通すのか)を調べました。
午後は油圧ショベルという重機に乗せてもらいました。大きい物と小さい物に乗りました。石や土を掘って移動させたりしました。雨のpH・ECも測りました。

甲虫トラップ回収

甲虫トラップ回収

リタートラップ回収

リタートラップ回収

渓流水採水

渓流水採水

川の水のpH・EC調査

川の水のpH・EC調査

油圧ショベルの操作

油圧ショベルの操作

ミニ油圧ショベルの操作

ミニ油圧ショベルの操作

3日目の午前中は木の成長を良くするためにチェーンソーを使って保育間伐をしました。手を借りず一人で伐ったりしました。何も障害物の無いような所に倒すことを意識しました。それから、
チェーンソーの分解・清掃・点検をしました。どんな仕組みでどんな風に動いていたかが分かりました。そして次もちゃんと使用できるように掃除しました。
午後からはホームページの作成をしました。3日間やらせてもらったことをまとめました。

チェーンソーを使って伐採

チェーンソーを使って伐採

ホームページの作成

ホームページの作成

ひらめき☆ときめきサイエンス

2016年9月18日に神戸大学大学院理学研究科との共催で、ひらめき☆ときめきサイエンス「寄生虫が森と川を育む?~ハリガネムシを通して自然をみてみよう~」を実施しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスは独立行政法人日本学術振興会の事業の一環で、文部科学省科学研究費補助金(通称,科研費)を用いて行われている研究に、小・中・高校生に触れてもらうプログラムです。
当日は雨天のためプログラムを入れ替えて行い、開講式の後、午前は渓流でのアマゴの調査を体験したり、寄生虫ハリガネムシとその宿主カマドウマの捕獲トラップを観察しました。午後は、長谷川林長による研究林の概要説明と神戸大学の佐藤准教授による講義「森と川をつなぐ生きものたちの話」の後、アマゴの胃内容物調査や体長・体重測定、個体の識別方法を体験し、最後に閉講式と未来博士号が授与されました。
県外から参加した中学生3名のアンケートには、とても面白く分かりやすかった、また参加してみたい、1泊2日でもっと長時間じっくりしてみたい等の関心の高い意見が寄せられました。

アマゴの調査体験

アマゴの調査体験

ハリガネムシの捕獲

ハリガネムシの捕獲

長谷川林長による概要説明

長谷川林長による概要説明

佐藤准教授による講義

佐藤准教授による講義

アマゴの体長測定

アマゴの体長測定

アマゴの識別方法について

アマゴの識別方法について

擁壁裏込め材改良工

5月13日から8月5日にかけて、11林班丸太集積場擁壁の裏込め材改良工を行いました。
5、6月はバケット容量0.45㎥用スケルトンバケツ(80mm×80mmマス目)をリースし、裏込め材の生産を行いました。
7月上旬からは裏込め部不良土壌の除去をミニ油圧ショベルと油圧ショベルで行い、7月下旬からはクローラキャリアをリースし裏込め材を埋め戻しました。
最後に、裏込め材の流出を防ぐため、木組みを行いました。

スケルトンバケツで裏込め材の生産

スケルトンバケツで裏込め材の生産

ミニ油圧ショベルで不良土壌の除去

ミニ油圧ショベルで不良土壌の除去

不良土壌を取り除いた擁壁裏込め部

不良土壌を取り除いた擁壁裏込め部

クローラキャリアで埋め戻し

クローラキャリアで埋め戻し

裏込め材流出防止用の木組み

裏込め材流出防止用の木組み

裏込め材改良工の完成

裏込め材改良工の完成

大規模野外実験

2016年7月から8月にかけて、大型プールの設置等実験準備を行いました。
7月12日に大型プールを6個設置し、タンクから大型プールまでの導水管の設置を行いました。
8月3日には大型プールに砂利を敷き詰め、排水ホースの設置等行いました。

設置した大型プール

設置した大型プール

小型移動式クレーンで砂利集め

小型移動式クレーンで砂利集め

大型プール内に砂利を敷き詰める

大型プール内に砂利を敷き詰める

排水ホースの取付

排水ホースの取付

UAVによるデータ収集

2016年7月29日に持続的森林管理のための森林域でのGNSS技術の応用に関する研究の一環として、UAV(無人航空機)によるデータ収集が、(株)竹谷商事、ジオサーフ(株)の協力のもと行われました。

飛行するUAV

飛行するUAV

収集したデータの確認

収集したデータの確認

横断排水溝(ロングU)設置

2016年6月30日から7月7日にかけて、横断排水溝(ロングU)の設置を行いました。
今回の設置で、今年度予定分は終了しました。

油圧ショベルで床堀

油圧ショベルで床堀

ベース生コン用型枠の設置

ベース生コン用型枠の設置

横断排水溝(ロングU)の設置

横断排水溝(ロングU)の設置

横断排水溝(ロングU)の設置完了

横断排水溝(ロングU)の設置完了

ILASセミナー「森を育て活かす-林業体験をとおして考える」

2016年8月24、25日にILASセミナー「森を育て活かす-林業体験をとおして考える」が教員1名、TA1名、学生5名で行われました。
本セミナーは、下刈り、間伐、集材など、伝統的に日本で行われてきた林業作業を体験するとともに、最先端の林業の作業現場を見学、山村で暮らす人々との交流を通し、来るべき循環型社会の中で、森林資源をどのように持続的に利用していくかについて考え、自然科学、社会学など様々な側面から議論することを目的としています。
初日は刈払機による下刈り作業、プロット設置、毎木調査(胸高直径、樹高、形質)樹幹投影図の作成、選木テープ巻きを行いました。
二日目は伐倒、枝払い、採材、集材を行いました。

刈払機を使って下刈り作業

刈払機を使って下刈り作業

ポケットコンパスを使ってプロットの設置

ポケットコンパスを使ってプロットの設置

毎木調査

毎木調査

チェーンソーの説明

チェーンソーの説明

チェーンソーを使って伐倒作業

チェーンソーを使って伐倒作業

ウインチを利用した集材作業

ウインチを利用した集材作業

大規模野外実験

2016年3月末から、林道水越線上に新たな研究地の造成を始めました。
3月末は大型プール6個設置できる台地(上段5m×7m、下段6m×9m)の造成と、増水時の谷水越流による台地洗掘を防止するため木組みを行いました。
6月22日には給水ホース・貯水タンクの設置と、給水ホースに止水バルブの取付けを行い、導水確認を行いました。
今後は大型プールの設置を進めていきます。

大型プール設置用台地の造成

大型プール設置用台地の造成

谷水越流対策の木組み

谷水越流対策の木組み

給水ホースの固定

給水ホースの固定

止水バルブの取付

止水バルブの取付

横断排水溝(ロングU)設置

和歌山研究林では豪雨の際に路網被害を最小限に抑える対策として、昨年度より横断排水溝(ロングU)の増設を進めています。
2015年度は3箇所設置し、今年度は6月27日現在で3箇所の設置が完了しています。
(写真は昨年12月に設置した箇所)

床堀と型枠設置

床堀と型枠設置

ベース生コン打設

ベース生コン打設

ロングU設置

ロングU設置

埋め戻し

埋め戻し