2021年8月30日-9月1日
研究林実習Iが日帰りにて3回行われ、計61名の学生が参加しました。
長治谷からスタートし、主に下谷を中心に教職員による冷温帯の樹木の解説やさく葉標本のための採取を行いました。日帰りという短い時間でしたが、京都市内とは違う植生やオンライン授業では感じられない原生的な森林を感じて頂けたのではないでしょうか。




2021年8月30日-9月1日
研究林実習Iが日帰りにて3回行われ、計61名の学生が参加しました。
長治谷からスタートし、主に下谷を中心に教職員による冷温帯の樹木の解説やさく葉標本のための採取を行いました。日帰りという短い時間でしたが、京都市内とは違う植生やオンライン授業では感じられない原生的な森林を感じて頂けたのではないでしょうか。
2021年8月5日~6日
2021年度 森里海連環学実習Iが実施され、6名の学生が参加しました。
この実習は森林や都市部など陸地の状態により河川へどのような影響を与えるか観察し、森から海までの流域を複合したひとつの生態系として捉える視点を育成する事を目的としています。
1日目は芦生研究林内で森林の解説や見学を行った後、魚類・底生生物・プランクトン・水質のサンプルを採取しました。その後、移動し2か所で同様のサンプルを採取しました。
2日目は河口域よりスタートし、そのまま川を遡上する形で2か所で水質サンプルとプランクトン、2か所で魚類・底生生物・プランクトン・水質サンプルを採取し、計4か所で調査を行いました。
3日目は回収した水質サンプルの解析や、魚類や底生生物の同定を行いました。 この実習を通して、森と海の繋がりや周辺環境が河川に対してどのような影響を与えているのか学んで頂けたのなら幸いです。
7/26~27、龍谷大学農学部の化学生態学研究室のゼミ合宿が行われ、11名の学生が参加しました。
1日目には芦生研究林の概要説明の後に卒業研究の中間発表、2日目に研究林内のシカ柵と大カツラ見学、という内容でした。シカ柵見学では、状況や規模が異なるいくつかの柵を見て回り、シカ柵の意義や効果について学んでもらえたことと思います。
学生たちは授業でフィールドに出る機会があまり無いらしく、柵の見学の道中にも色々なものに興味を持ち、楽しんでいる様子でした。
林内をバスで移動中、大きな雄ジカが現れ、全員で目撃できたことは強く印象に残ったのではないでしょうか。
2021年7月19日-21日
野生動物研究センター実習が行われ、9名の学生が参加しました。1日目は芦生研究林の概要、生息する動植物、行われている研究について講義がありました。その後、森林軌道沿いの植物や、動物が森林に与える影響などについて学びました。
2日目はシカの進入を防いで植生の変化などを調査している試験区を見学しました。研究の説明を受け、実際にシカ防除柵の補修を体験しました。その他にも大規模にシカ防除柵を設置している試験区2ヵ所、大カツラの見学をしました。
3日目は外部から猟師を招いて講義が行われました。自身の狩猟などの映像も交えつつ体験談や自身の活動紹介などを聞きました。学生から講師への質問もあり、充実した時間になりました。