2012年12月20日に、京都大学芝蘭会館において、学際融合教育研究推進センターシンポジウム(第2回)『異分野融合の複眼的視座-実践からみるその意義と評価-』が開催されました。フィールド研から向井 宏特任教授が、森里海連環学教育ユニットの紹介を行いました。(参考掲載)
シンポジウム概要
1.テーマ: 『異分野融合の複眼的視座 ー実践からみるその意義と評価ー』
2.日 時: 12月20日(木)14時30分~18時00分
3.場 所: 京都大学 芝蘭会館 山内ホール
4.参 加: インターネット中継(本ページ下URLより)および現地参加(先着80名程度)
5.対 象: 学内外で分野融合に興味ある教職員、一般参加者。
6.交流会: 京大正門横 カンフォーラ (招待制)
※入場無料、申込不要
プログラム
司会:学際融合教育研究推進センター 副センター長 横田 真
14:30 開会挨拶(京都大学副学長・理事 吉川 潔 氏)
14:35 シンポジウム趣旨説明(学際融合教育研究推進センター長 中村佳正 教授)
14:40 特別講演「学際融合の施策紹介」(文部科学省科学技術・学術政策局計画官付政策科学推進室室長 山下恭範 氏)
14:55 新ユニットにおける学際融合の試み
➢レジリエンス研究ユニット(藤井 聡 教授)
➢政策のための科学ユニット(川上浩司 教授)
➢グローバル生存学大学院連携ユニット(寶 馨 教授)
➢森里海連環学教育ユニット(向井 宏 教授)
➢実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット(田中庸裕 教授)
➢構造材料元素戦略研究拠点ユニット(田中 功 教授)
➢デザイン学ユニット(椹木哲夫 教授)
➢健康長寿社会の総合医療開発ユニット(福山秀直 教授)
16:00 休憩(10分間)
16:10 各学機関における学際融合の現状・課題・展望
➢京都大学学際融合教育研究推進センター(センター長 中村佳正 教授)
➢京都大学における学際融合調査紹介(学際融合教育研究推進センター 宮野公樹 准教授)
➢大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室(池田雅夫 統括マネージャー/特任教授)
➢総合研究大学院大学学融合推進センター(センター長 平田光司 教授)
➢東京大学情報学環 福武ホール(森 玲奈 特任助教)
➢科学技術政策研究所(主任研究官 阪 彩香 氏)
17:20 休憩(10分間)
17:30 参加者から質問に基づく公開円卓会議 (ファシリテーター 宮野公樹 准教授)
<論点例>
・分野融合や越境の考え方・理念(知の全体的把握、包括・統合の観点等)
・融合の意義・目的(新たな価値の創造、学術・科学技術、社会的課題の解決の観点等)
・融合の仕組み(組織体制、啓蒙・教育活動、人づくりの観点等)
18:00 閉会挨拶(京都大学副学長・理事 淡路敏之 氏)
詳細は、こちらのページをご覧下さい。