ひらめき☆ときめきサイエンス

2016年9月18日に神戸大学大学院理学研究科との共催で、ひらめき☆ときめきサイエンス「寄生虫が森と川を育む?~ハリガネムシを通して自然をみてみよう~」を実施しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスは独立行政法人日本学術振興会の事業の一環で、文部科学省科学研究費補助金(通称,科研費)を用いて行われている研究に、小・中・高校生に触れてもらうプログラムです。
当日は雨天のためプログラムを入れ替えて行い、開講式の後、午前は渓流でのアマゴの調査を体験したり、寄生虫ハリガネムシとその宿主カマドウマの捕獲トラップを観察しました。午後は、長谷川林長による研究林の概要説明と神戸大学の佐藤准教授による講義「森と川をつなぐ生きものたちの話」の後、アマゴの胃内容物調査や体長・体重測定、個体の識別方法を体験し、最後に閉講式と未来博士号が授与されました。
県外から参加した中学生3名のアンケートには、とても面白く分かりやすかった、また参加してみたい、1泊2日でもっと長時間じっくりしてみたい等の関心の高い意見が寄せられました。

アマゴの調査体験

アマゴの調査体験

ハリガネムシの捕獲

ハリガネムシの捕獲

長谷川林長による概要説明

長谷川林長による概要説明

佐藤准教授による講義

佐藤准教授による講義

アマゴの体長測定

アマゴの体長測定

アマゴの識別方法について

アマゴの識別方法について