月別アーカイブ: 2018年8月

通行止めのお知らせ

京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林をご利用の皆様へ

先日の台風20号による影響で、研究林内の林道の一部が流失し、また流失箇所よりも上流側の林道全域において、洗堀等により 通行には極めて危険が伴うため、該当区域を通行止めといたします。
なお、上湯川事務所から約1km上流部の簡易ゲートまでの区間は通行可能です。

詳細はこちら

皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

また、通行可能となりましたら、別途お知らせいたします。

よろしくお願いいたします。

京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林

ILASセミナー「森を育て活かす-林業体験をとおして考える」

2018年8月20~23日に京都大学1回生を対象とするILASセミナー「森を育て活かす-林業体験をとおして考える」が教員1名、TA1名、学生4名で行われました。今年も、文学部、総合人間学部、工学部、農学部と、多様な学生が集まりました。
本セミナーは、下刈り、間伐、集材など、伝統的に日本で行われてきた林業作業を体験するとともに、最先端の林業の作業現場を見学、山村で暮らす人々との交流を通し、来るべき循環型社会の中で、森林資源をどのように持続的に利用していくかについて考え、自然科学、社会学など様々な側面から議論することを目的としています。
研究林内での実習は21日と22日に行われ、初日は刈払機による下刈り作業、間伐プロットの設置、毎木調査(胸高直径、樹高、形質)、樹幹投影図の作成を行いました。
二日目は選木テープ巻き、伐倒、枝払い、採材、集材を行いました。

下刈り作業

樹高測定

毎木調査

伐倒

採材

集材