太田 満技術専門職員が2005年度 日本動物園水族館協会有功章 受賞 

2005年5月、瀬戸臨海実験所の太田 満技術専門職員が、社団法人日本動物園水族館協会有功章を受賞しました。

 なお、本賞の表彰資格は「10年以上勤続し、しかもその成績が優秀な者に対して各園館長が同協会に推薦することにより、表彰規程に基づき表彰される。」である。

太田 満技術専門職員
 太田 満氏は昭和39年4月に採用されて以来、一貫して水族館の動物飼育・採集を担当されています。氏は展示動物の飼育・採集や実習を通じて野外調査を行い、水族館では飼育研究を実施してきました。その成果は瀬戸臨海実験所年報などに発表されています。特に、ししおどし式のエアレーション装置を工夫し、従来飼育の難しかった潮間帯生物に関して、安定して長期に飼育することができる画期的な飼育水槽を開発しました。