2012年12月11日、瀬戸臨海実験所において防災訓練を実施しました。
瀬戸臨海実験所のある和歌山県白浜町では、南海トラフ巨大地震で予想される最大震度が7、津波の最大津波高は16m、最短の到達時間が(津波高+5mで)9分と推定されています(内閣府・南海トラフの巨大地震モデル検討会 2012-08-29発表)。実験所では地震発生時の避難マニュアルを日本語・英語で作成しており、地震が起きたら直ちに、隣接する番所山(約31m)の南方熊楠記念館へ避難することにしています。今回の防災訓練には、教職員で編成された自衛消防隊、学生など全27人が、総務部リスク管理課等の職員とともに参加して、白浜町消防本部の指導をうけながら、水族館の一般入館者などの誘導、負傷者の搬送などの訓練をおこないました。
詳細は、京都大学ホームページ報告 および せとブロ報告をご覧ください。