和歌山研究林では、10月30日に和歌山研究林ミニ公開講座(後援:有田川町教育委員会 京大ウィークス2016参加イベント)を開催しました。
このイベントは、本施設の存在および意義、教育・研究内容を地域を中心とした一般市民の皆さまに知ってもらうことを目的に、昨年から開催しているものです。今年は定員を上回る46名の応募があり、当日は21名の参加がありました。
当日は、有田川町清水行政局駐車場に集合し、マイクロバスで林内に向かいました。現地では2班に分かれて、研究林教員および技術職員の解説により、主に標高の高い尾根部で自然観察を行いました。参加者は樹木の種名だけでなく、その生息地など生存戦略の多様性や、木材の資源としての利用と課題に関して理解を深めました。
参加者からは、「植物の種類を多く知ることができた。」「講師先生の博学さに感心しました。」などの感想が寄せられ、イベントは好評のうちに終了しました。
![開講式](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-1.jpg)
開講式
![散策準備](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-2.jpg)
散策準備
![1班](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-3.jpg)
1班
![2班](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-4.jpg)
2班
![ツガの葉に触れてみる](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-5.jpg)
ツガの葉に触れてみる
![ミズメの香りを嗅いでみる](https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/wakayama/files/2016/11/minikouza16-6.jpg)
ミズメの香りを嗅いでみる