第1回 古座川シンポジウム -アユの生態に学ぶ-

2005年3月13日、古座川町中央公民館で第1回 古座川シンポジウム -アユの生態に学ぶ-が行われました。

 アユは、北のサケに対して、温帯域の森と川と海をつなぐ生きものであり、清流の象徴的存在です。アユの生態や人とのつながりを森里海連環の視点よりとらえ直し、資源再生への抜本的対策や人と自然の共存のあり方を考えてみましょう。

日 時 : 2005年 3月13日(日) 13:00~17:00
場 所 : 和歌山県東牟婁郡古座川町高池777  古座川町中央公民館
参加者 : 91名
講 師 : 内山 りゅう(生物写真家)
         「水中からみたアユ」
      井口 恵一朗(水産総合研究センター 中央水産研究所)
         「ナワバリと回遊:三者の暮らしぶり」
      松浦 秀俊(高知県内水面漁業センター)
         「高知県のアユを巡る近年の動き」
      高橋 勇夫(たかはし河川生物調査事務所)
         「天然アユを守る意味」
      高橋 芳明(和歌山県農林水産総合技術センター 水産試験場 内水面研究所)
         「和歌山県内水面研究所におけるアユ研究のこれまでとこれから」
主 催 : 京都大学フィールド科学教育研究センター
後 援 : 古座川漁業協同組合、七川漁業協同組合

- シンポジウムの様子 -

●ポスターは こちら をご覧下さい。(PDF 677k)
●リーフレット(A4)は こちら をご覧下さい。(PDF)
●講演資料集(A4,16p)はこちら をご覧下さい。(PDF 1.1M)

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