第3回「“森里海連環学”のためのチャリティートーク&ライブ 森よ、川よ、海よ、甦れ!」
フィールド科学教育研究センター副センター長柴田昌三
表記の催し物が2007年9月29日、高知市文化プラザかるぽーとで開催された。今年もアウトドアライター天野礼子氏のご尽力により、高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科と京都大学フィールド研が共同利用している横浪林海研究交流センターの運営資金を得るために企画されたものである。第一部では尾池和夫京都大学総長による基調講演「“森里海連環学”と土佐の国」の後、天野氏の総合司会、岡崎誠也高知市長、山下一穂「土佐自然塾」塾長、福留脩文西日本科学技術研究所所長の話題提供によるディスカッション「21世紀に地球を再生していくために」が行われ、熱い議論が戦わされた。第二部はフィールド研社会連携教授でもある作家のC.W.ニコル氏がフルートとギターと共に歌うライブショーであった。こちらのテーマも自然再生を訴えるものであり、聴衆を魅了するショーであった。
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ニュースレター12号 2007年11月 ニュース