マイクロプラスチックが海洋生態系を変える?―マイクロプラスチック浸出液がマツバガイの捕食者回避に与える影響― Impact of microplastic leachates on the anti-predator behaviour of the intertidal limpet Cellana nigrolineata

マイクロプラスチックが海洋生態系を変える?―マイクロプラスチック浸出液がマツバガイの捕食者回避に与える影響― Impact of microplastic leachates on the anti-predator behaviour of the intertidal limpet Cellana nigrolineata

中野智之准教授らの研究グループが、マイクロプラスチックが海産巻貝類マツバガイの捕食者を検知する能力を著しく低下させることを明らかにしました。本成果は、2024年 11月 5日に国際学術誌「Publications of the Seto Marine Biological Laboratory」にオンライン掲載されました。

<論文タイトルと著者>
タイトル: Impact of microplastic leachates on the anti-predator behaviour of the intertidal limpet Cellana nigrolineata
著者: Laurent Seuront and Tomoyuki Nakano
掲載誌: Publications of the Seto Marine Biological Laboratory
DOI (12月に付与予定、論文へのリンク:https://hdl.handle.net/2433/290158

 京都大学ページの研究成果発表 「マイクロプラスチックが海洋生態系を変える?―マイクロプラスチック浸出液がマツバガイの捕食者回避に与える影響―」、および 解説PDFファイル も参照下さい。 (2024年11月08日)