京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林をご利用の皆様へ
台風20号、21号による影響で、9月4日以降研究林内を通行止めとしておりましたが、全域通行可能となりましたのでお知らせ致します。ただ、路面状況により走行しづらい箇所もあるため走行には十分注意を払って頂きますようよろしくお願い申し上げます。
長期間にわたり、皆様にはご不便とご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林をご利用の皆様へ
台風20号、21号による影響で、9月4日以降研究林内を通行止めとしておりましたが、全域通行可能となりましたのでお知らせ致します。ただ、路面状況により走行しづらい箇所もあるため走行には十分注意を払って頂きますようよろしくお願い申し上げます。
長期間にわたり、皆様にはご不便とご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
先日の台風21号の影響で、近井事務所は電気及び電話が不通となり、清水分室に事務所機能を仮移転しておりましたが、研究林近井事務所へ通ずる町道前番八幡谷線等の土砂崩れ、倒木が取り除かれ、通常の業務が再開できることとなりました。これにより、近井事務所に再移転致しますので何卒よろしくお願いいたします。
連絡先は下記のとおりです。
・住所
〒643-0551 和歌山県有田郡有田川町上湯川76
京都大学和歌山研究林
・TEL:0737-25-1183
・FAX:0737-25-0172
・メールアドレス
waka@のあとにkais.kyoto-u.ne.jp(変更ありません)
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
2018年10月23日に和歌山県農林大学校林業研修部による研修「最適作業システムについて」が行われました。
当日は5,6林班の天然林、4林班のコブトチ見本林及び森林経営計画事業箇所等の見学を行いました。
不安定な天候で、雨は降り、冷たい風が吹く中での研修でしたが、林業へ新規就業を希望する受講生たちは、熱心に取り組んでいました。
天然林の見学
シカ柵の見学
森林経営計画事業箇所の見学
コブトチ見本林の見学
和歌山研究林では、10月20日に和歌山研究林ミニ公開講座(後援:有田川町教育委員会 京大ウィークス2018参加イベント)を開催しました。
このイベントは、本施設の存在および意義、教育・研究内容を地域を中心とした一般市民の皆さまに知ってもらうことを目的に、2015年から開催しているものです。今年は定員を上回る45名の応募があり、当日は21名の参加がありました。
当日は、有田川町清水行政局駐車場に集合し、マイクロバスで林内に向かいました。現地では2班に分かれて、研究林教員および技術職員の解説により、主に標高の高い尾根部で自然観察を行いました。参加者は樹種名だけでなく、その植物の多様性や、木材資源としての利用と課題に関して理解を深めました。
参加者からは、「植物の種類を多く知ることができた。」「説明がわかりやすくとても楽しかった。」などの感想が寄せられ、イベントは好評のうちに終了しました。
開講式
散策準備
1班説明風景
2班説明風景
カエデの見分け方説明
人工林の説明
2018年10月13日に和歌山県立海南高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、1年生5名、2年生5名を対象に秋期課外研修「京都大学研究林」を行いました。
9時半にごまさんスカイタワーに集合し、5林班から6林班の研究林境界部の尾根を歩きながら樹木識別や自然観察を行い、午後からは上湯川事務所より3km下流の河川にて神戸大学大学院理学研究科佐藤研究室グループの協力を得てアマゴの調査体験を行いました。今回の特別講師として、同研究室所属の上田るいさん(修士2回生)と田中達也さん(学部4回生)が中心となって、高校生への実習指導および各研究テーマに沿った研究紹介をしていただきました。
この事業は昨年度から実施しており、今年は、「森林植生や渓流魚の生態に触れ、山と川のつながりを学習する」ことをテーマに、生徒は五感を使い意欲的に取り組んでいました。
概要説明
ブナの生育分布と葉の特徴
アマゴの捕獲体験
アマゴ個体の測定方法
先日の台風21号の影響で、研究林近井事務所へ通ずる町道前番八幡谷線等において、土砂崩れ、倒木が発生しております。
現在、近井事務所は電気及び電話が不通となっており、清水分室に事務所機能を仮移転しております。
当面の連絡先は下記のとおりです。
皆様には、ご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
・住所
〒643-0521 和歌山県有田郡有田川町清水1269-3 1-3
京都大学和歌山研究林清水分室
・TEL,FAX
0737-23-7742
・メールアドレス
waka@のあとにkais.kyoto-u.ne.jp(変更ありません)
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林をご利用の皆様へ
先日の台風20号による影響で、研究林内の林道の一部が流失し、また流失箇所よりも上流側の林道全域において、洗堀等により 通行には極めて危険が伴うため、該当区域を通行止めといたします。
なお、上湯川事務所から約1km上流部の簡易ゲートまでの区間は通行可能です。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
また、通行可能となりましたら、別途お知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
2018年8月20~23日に京都大学1回生を対象とするILASセミナー「森を育て活かす-林業体験をとおして考える」が教員1名、TA1名、学生4名で行われました。今年も、文学部、総合人間学部、工学部、農学部と、多様な学生が集まりました。
本セミナーは、下刈り、間伐、集材など、伝統的に日本で行われてきた林業作業を体験するとともに、最先端の林業の作業現場を見学、山村で暮らす人々との交流を通し、来るべき循環型社会の中で、森林資源をどのように持続的に利用していくかについて考え、自然科学、社会学など様々な側面から議論することを目的としています。
研究林内での実習は21日と22日に行われ、初日は刈払機による下刈り作業、間伐プロットの設置、毎木調査(胸高直径、樹高、形質)、樹幹投影図の作成を行いました。
二日目は選木テープ巻き、伐倒、枝払い、採材、集材を行いました。
下刈り作業
樹高測定
毎木調査
伐倒
採材
集材
和歌山研究林は和歌山県で最も標高の高い地域に位置する研究林です。このミニ公開講座では、モミやツガ、ブナの大径木が見られる天然林やスギを主体とする人工林をスタッフの解説により少人数で散策しながら、植物や森林の特徴について学びます。
主催:京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林
(京大ウィークス2018参加イベント)
後援:有田川町教育委員会
一昨年の様子はこちら
森林GISフォーラム2018技術セミナー「CS立体図を作って、森に行こう!CS立体図のいろは&実習in和歌山」」が2018年7月4、5日に開催されました。
初日はCS立体図の解説や地形判読の方法についての講義、二日目は研究林内にて現地踏査が行われました。
清水会館をお借りしての講義
崩壊地での地質解説
CS 立体図の判読実習
作業道での地質解説